“似て非なるもの”なのです。

前回のBlogから2ヶ月もあいてしまいました・・・

今日は当院の日常の一幕を。

RAMPA1

これは当院の矯正治療で用いるRAMPA(ランパ)という装置を装着しているところです。

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こんな感じで非常に複雑な装置ですので、装着は半日がかり。

そして院長だけでなく私達スタッフも協力して装着しています。

よく多くの医院で使用されている”ヘッドギア”と呼ばれるものとは”似て非なるもの”とも言えないくらい全く異なる考え方で設計、装着されています。

当院で使用している”Bioblock Stage1-4”も”床矯正装置”として認識されがちですが、これもまた”似て非なるもの”。

”RAMPA?Bioblock?なんだそれ?うちの子にも使えるのか?”

そうお思いになられた方、是非ご相談ください。

患者さんが”非抜歯矯正”を謳っている歯科医院に一度受診した際、”子供のうちからアプローチして非抜歯で矯正を行います。”と説明を受けるそうです。

ここまでは”ほぼ”一緒ですね。

しかしここからが問題です。

”いざ成長してきて並ばなかったときにどうするの?”という質問に対し、”そのときは抜歯をします。”と平気な顔をして答える歯科医師が多いとよく患者さんより伺います。実際その説明に納得されない患者さんが当院にご相談にいらしてくださいます。

もう一度考えてみましょう。それは本当に”非抜歯矯正”でしょうか?

当院ではこのようなことはお話しません。

矯正治療に限らず、医院によって考え方は様々あります。

どれが間違っている、間違っていないという単純な話ではないのです。

ですから是非いろいろな医院の話を聞いてみてください。

全ての歯科医師は、患者さんによくなってもらおうとして治療計画を立てています。

いろんな話を見聞きして、その中からみなさん自身が本当に信じられるもの、ニーズに合うもの、環境に合うものを選択していけば良いのです。

それがきっと患者さん毎に適応した”正しい治療”になるのです。

 

あ、書き忘れました。HPを若干変更しました。

お時間ある方、以前との違いを間違い探しをするような気分でお探しください。